ひだまりブログ

白斑と授乳痛。生後2か月で混合栄養。乳房痛が辛すぎて痛み止めを飲んでいる。これはどうなの?よくなるの?

授乳の痛みは本当に辛い!!!


ひだまり助産院はオッパイの悩み相談をメインに行っているので

この「痛み」については沢山の相談があります。


今回のご相談にあったメインの悩みは2つ

「白斑」と「授乳痛」

母乳育児をしていたら、このトラブルに見舞われる人は

結構な割合でいますね。。。。


「白斑」というのは、乳頭に白っぽい点に見えるような状態で

痛みと乳管の閉塞を伴うことが多くて、乳管の皮膚が肥厚している場合があります。

白斑は「小さいプチ!」なのに結構痛いです。


そして「授乳痛」

これは乳腺から母乳の流れが悪い時に起こります。


普段、普通に授乳していても、

赤ちゃんのうちの当たり方や飲み取り方によって

乳腺からの母乳の流れは変わります。

上手く流れないと痛みとして感じます。



今回、依頼があった方は道外在住で札幌の実家に里帰り中でした。

依頼される1週間前から常に乳房がズキズキ痛み出しました。


頻回の授乳を心がけて1日10回以上頑張っていましたが・・・・・

痛みが治まらず、痛み止めを内服するくらい辛い状態でした。


乳房を見てみると、確かに白斑がありましたが

白斑からの母乳の流れを作ったら、開通してきて白斑の痛みが良くなりました。


そして、授乳痛の原因となる乳腺の流れの悪さですが、

確かにありましたね。

マッサージを始めたらすぐに流れの悪い腺を複数発見しました。


乳房の硬くなりやすい場所との位置関係を確認して

流れの悪い腺を予測をしてケアするとすぐ発見できるのです。


流れが悪い腺をピンポイントで狙って、母乳の流れを促します。

乳腺からの流れが整うと、痛みは楽になります。


そして乳房の硬さも和らぎ、フワフワになりました。

その後の授乳も楽になったという連絡を頂きました。


そうです、母乳の流れが良くなると痛みは消えてしまいます。

そして赤ちゃんが飲み易そうにオッパイを飲みます。


痛みが楽になれば、まずはOK


人間の体は元に戻ろうという働いをします。


乳腺が細い状態が長く続くと、乳管開通のケアをしても

元の細さに戻ろうとして、再び流れが悪くなってしまう場合があります。


その様な場合は、授乳の仕方が悪かったとかではありません。

体の自然な働きであるために起こることで、ご自分を責めないで下さいね。


「ケアを受けたのに、また痛くなった!」という場合は

数回ケアを続けることで、元の細さになるのを防ぐことができます。


母乳育児について、分からないことがあったら、

いつでも相談していただきたいと思っています。


それでは、また〜(^_-)-☆

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