授乳の時に、赤ちゃんが上手く乳首に吸い付けなかった時や
乳首に傷がついたり、痛かった時、
助産師に勧められてニップルシールドを使っている人もいるでしょう。
ニップルシールドは授乳に困った時の助けになるグッズですが・・・
あくまでも、一時的に使用する物だと思って下さいね。
乳首が陥没気味だったり短めな人は、ニップルシールドがあるおかげで
直接授乳をすることができるようになります。
素晴らしい便利グッズ! いい時代ですね。
でもでも、、、
病院ですすめられた時に、止め時を教えてもらっていなくて
赤ちゃんが大きくなっても、ずーっと使っている母親がたまにいます。
・・・では、いつを目安には外していけばいいのでしょうか?
私的には、生後1か月を目安にと思っています。
赤ちゃんが生まれて間もない時は、
吸いが弱いのでニップルシールドを使う方が授乳がしやすいでしょう。
でも、生後1か月近くなると赤ちゃんは授乳が慣れてきて、力強く吸えるようになってきます。
そうなったら、赤ちゃんがお腹が空いている時を見計らって、
ニップルシールドを外して授乳をしてみましょう。
1回や2回で上手くいかないからといって、諦めないで。
何度も練習していくうちに直接授乳が出来るようになります。
赤ちゃんは学習能力が高いので、それを信じて練習しましょう。
出来れば、ニップルシールドは生後1か月を目安に外していく!
・・・という意識でいましょう。
そして、乳首の傷が痛くて使っている人も、痛みが良くなったら
ニップルシールドを外して授乳をするようにしましょう。
ニップルシールドは便利ではあるけれども、弊害もありまして、
長期間使い続けることによって、乳腺の開口バランスが悪くなって
乳房にしこりができやすくなる可能性が高くなります。
赤ちゃんが直接乳輪を咥えて飲み取ってくれると、
乳腺を満遍なくマッサージしてくれているので、やはり直接授乳がおススメです。
・・・・と言いつつも、乳頭の状態によっては外しても、上手く吸わせられなくて
毎回の授乳が上手くできなくて悩んでしまう人もいるかも知れません。
その様な時は、ぜひ母乳育児専門の助産師に相談してみてください。
赤ちゃんの抱き方・くわえさせ方を丁寧に教えてくれます。
ひだまり助産院では、ニップルシールドを使って授乳している人を
その場で外して授乳が出来るようにサポートした人が沢山います。
コツさえ掴めば一瞬で外れることも多いです。
もしお悩みだったら、ご相談下さいね。
地域的に遠い方には、オンライン母乳育児相談も行っています。
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オンラインでも相談で十分対応できるのです。
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