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赤ちゃんは泣くのが仕事?
赤ちゃんにとって「泣く」というのは
気持ちを伝える「言葉」「お話」と一緒です。
赤ちゃんの泣き方は個性がありますし
泣きの頻度や程度は、赤ちゃんの気質が大きく関わっています。
助産院の相談でも、泣き止まなくて困っている母親がとても多いです。
ギャン泣きは大変・・・
泣きが強いのは、何が困るかというと
●泣いてる理由が分からない
●体に何かあって具合悪い?病気かも?
●家事が進まない、家のことが全くできない
●外出に行くのが大変
●上の子の育児に手がかけられない
●夜泣きで眠れず、睡眠不足・仕事支障をきたす
●赤ちゃんが可愛いと思えない
●ストレスやイライラが溜まってくる
泣きが強い赤ちゃんは、はっきりした理由が分からないので
ひたすらあやして耐え忍ぶ、
成長したら収まるから待つしかない・・・
というアドバイスしかされない現状があったと思います。
泣きの原因は「コリック(疝痛)」
コリックとは・・・・
いつまでの泣き止まず、明らかに腹痛がある赤ちゃんに対して使った呼び名です。
本物のコリックの場合は、体がこわばってお腹が膨れ
刺激にそうそう耐えられません。
ガスが溜まって苦しかったりすると赤ちゃんやよく泣きます。
ガスがたまると不快感を覚え、はっきり痛みを感じることがあります。
この場合は、お腹の調子を整えるケアが必要になります。
便やガスが速やかに排出できるようにお腹のマッサージをするのは効果的です。
マッサージはある程度の圧をかけてやってください。
赤ちゃんのお腹に圧をかけるのを不安に思う人も多いでしょう。
試しに、ご自分のお腹を押してみてください。
お腹というのは、腹筋があり皮下脂肪などの組織がしっかりしているので
手で圧をかけるくらいでは痛みを感じません。
したがつて、赤ちゃんのお腹の表面を撫でるだけでは、腸までマッサージ圧が伝わりません。
赤ちゃんのお顔を見ながら、勇気を出してしっかり圧をかけてやってみましょう。
![](https://hidamari-josanin.jp/wp2/wp-content/uploads/2023/08/image-3.png)
腸内環境、腸内細菌を整える
しかし、赤ちゃんのコリックはマッサージだけでは解決できないのが現状です。
私たち人間の体は、善玉の常在菌に守られています。
妊娠中のママのお腹の中にいる赤ちゃんは
ほぼ無菌状態で子宮内にいます。
赤ちゃんは産道を通るときに、ママの産道の善玉菌をもらって生まれます。
産道はママの体内細菌を最初に出会い受け継ぐ大切な場所なのです。
近年は帝王切開で生まれる赤ちゃんがとても多いので
産道から善玉菌をもらうことができずにいる子も多いです。
そのような場合、菌の多様性・バランスが整ってなくてコリックが増えると言われています。
体内細菌のバランスは人の体調を決める重要な要素です。
人は生まれてから2歳までの間に体内細菌バランスが形成されます。
この時に、細菌の種類が多く、善玉菌が優勢な状態であると
赤ちゃんは健康で無駄に泣かずに、穏やかに成長できます。
赤ちゃんと腸内細菌
私も今までの医療現場の経験で、腸内環境が健康と関連していると感じています。
しかも、精神的なことも腸と関連しています。
近年では、腸内環境がいかに大切かというエビデンスも多数出てきています。
赤ちゃんにおいても腸内環境を無視することはできないです。
腸内環境が良い場合のメリット
● 乳児疝痛(コリック)の緩和
● 感染症の予防
● 虫歯の予防
● 便秘の改善
● アレルギー発症予防
● ギャン泣き・夜泣きの解消
腸内細菌って、凄いですよね!
今まで、赤ちゃんの悩みとして、これらの相談がたくさんありました。
しかし、この悩みにこたえるような的確な回答を私はもっていませんでした。
腸内環境をを研究する専門家
私が出会って衝撃的だったことをご紹介いたします。
私は誘われてある講演会に参加しました。
そこで話されていな内容は、赤ちゃんの腸内細菌についてでした。
赤ちゃんの体を丈夫にするのに必要なこととして
● 赤ちゃんは産道でママから善玉菌をもらう
● 初めて出る母乳の中の「初乳」で免疫細胞をもらう
・・・・まず、これらが大切という話をしていました。
これについては、私も専門職なのでもちろん知っていました。
しかし、「それが出来なかった赤ちゃんはどうするのか?」
というのが講演会での話でした。
バイオガイヤ社日本法人の社長さんで
チチヤスヨーグルトの野村社長が講演してくださいました。
赤ちゃんによい細菌
講演で話されていたのが母乳の中の特に初乳に含まれる善玉菌
「ロイテリ菌」
ロイテリ菌は赤ちゃんの体内には
初乳を通じて入ってくる「大切な乳酸菌」のひとつ。
もともと人の母乳に存在しているもので
健康なママの初乳には沢山含まれています。
しかし、生活習慣の変化などにより現代のママには不足しがちであると言われています。
「ロイテリ菌」てなあに?
● ロイテリ菌は一般的な善玉菌が持っている長所を全て持っている
● 天然の抗菌物質「ロイテリン」を作り、悪玉菌・カビ・原虫などを抑制
● ロイテリ菌は免疫システム働きかけ、免疫力向上の重要な要因のひとつ
● マクロファージ・T細胞の働きを調整し体内に侵入した病原菌と戦う
● 腸は免疫の中心を担うため、アレルギーの発症を低下させる
● 腸内環境を最高最善に整える
● 便秘、コリック(疝痛)、ガス溜まりの解消 ・・・など
この内容を聞いて、すごいなと思いました。
普通の医学や助産・看護学の学問の中では教えられていない内容です。
私は全然知りませんでした。
毎日、母乳育児相談を受けていると、多くの母親が困っていました。
この知識があれば、私がお伝えできる話が、もっとお役に立ったと思います。
ロイテリ菌を取り入れるには
「ロイテリ菌」と表示されている製品は数多くあります。
しかし、正規のロイテリ菌が大切なので、もしもご自身で選ぶ場合は気を付けてください。
菌以外に「株」という所まで何なのかを調べる必要があります。
菌種はとても括りが大きくて、効果が広くてぼやけます。
適切な「株」が効果の源です。
画像の製品は、ヒト由来ロイテリ菌 プロテクティス(DSM 17938)菌株です。
![](https://hidamari-josanin.jp/wp2/wp-content/uploads/2023/08/image.png)
ロイテリ菌を赤ちゃんに飲ませるには、リキッドタイプのものがあります。
無味無臭 1回5滴 1本で1か月半持ちます。
バイオガイヤさんから、なんの宣伝広告費はもらっていません。
そしてネットワークビジネスでもないのでご安心ください。
私が、実際に困っている母親にご紹介をしているだけです(^_-)-☆
今まで、悩み苦しんでいた母親を救ってあげることができなかった後悔があったので💦
もし、このブログをご覧になっている方で
赤ちゃんがギャン泣きで困っている方がいらっしゃったら、
お試ししてみてはいかがでしょうか?
ただ、ロイテリ菌が分からないとどう使っていいのかも不安ですし
今の赤ちゃんの状態には使うべきなのかの判断もできないと思います。
もし、ロイテリ菌について詳しく聞きたいと思われる方は、オンラインで説明いたします。
相談カレンダーからオンライン相談をお申込みください。
そして、ロイテリ菌をお試しになりたい方は、2023年の年末までの期間限定ですが
「ひだまり助産院」として、事例症例を集めたいので特別価格で販売いたします。
定価5400円の20%OFFといたします。(送料サービス)
※効果確認のために、後日アンケートにお答えいただきます。
実は大人用にもタブレット型のロイテリ菌製品があります。
私は長年の便秘で悩んでいましたが、ロイテリ菌を飲んでから便秘が解消しました。
1か月3000円なので安くて継続しやすいです。
![](https://hidamari-josanin.jp/wp2/wp-content/uploads/2023/08/image-1.png)
たとえ便秘と言えども病院の薬は対症療法なのでイヤだなぁ~~と思っていました。
そして私は腸内環境に自信がなかったので、これを飲んでみたいと思いました。
サプリメントは続かない私でしたが、これはストロベリー味でラムネみたいなので
毎日気軽に忘れずに飲み続けています (#^.^#)
夜泣き・ギャン泣きでお困りの方へ
赤ちゃんがギャン泣きすると、ママも大変ですが
赤ちゃんもとっても辛くて変です。
何も手だてがないのであれば、腸内環境を整えて
赤ちゃんが落ち着いてくれるのか試してみませんか?
そして最後に、ギャン泣きについてはコリックや腸内環境だけが問題ではなく、
発達に問題があったり、とても繊細で敏感な気質などからも来るでしょう。
今回の記事は、発達や気質に視点を当てた内容ではないことをご了承ください。
もし、発達などほかに問題がある場合は、専門家に相談してください。
・・・・ということで、ひだまり助産院は
皆さんの育児を応援しています💖
それでは、また(^_-)-☆