北海道の研修拠点
3月23日~26日までの4日間
北海道初開催の「BSケア短期習得プログラム」が開催されました。
この短期習得プログラムに参加したのは
勤務助産師、開業助産師、モンゴルの小児科医の7人です。
講師の先生は福岡県在住でめぐみ助産院院長の寺田恵子先生です。
痛くない乳房ケアである「BSケア」を開発して
20年以上全国で講演活動をして広げている大先生です(^_^)
今回福岡県から来ていただきました。
ひだまり助産院はBSケアの北海道での研修拠点としての役割を担っています。
この度は、BSケアを身に付けたいという思いが強い助産師仲間と知り合えたので
寺田先生に直談判して4日間の研修が実現しました。
セミナーの様子
セミナーは、講義と実技演習とケア見学の3本立てで行われます。
ケア見学では乳房ケアのモデルさんに来ていただき
寺田先生が直接ケアしている所を見学します。
モデルさんというのは、ひだまり助産院にケアのご依頼してくださった人です。
10人の母親にお声をかけてモデルとして協力して頂きました。
モデルとしてケアを受けた母親には謝礼をお支払いしていますが
モデルの方は、皆さん喜んで来ていただきました。
これからもひだまり助産院ではBSケアの研修を行うので、
助産院にケア依頼をされた方は
研修モデルとして協力して頂くことがあると思います(^_-)-☆
研修風景
研修の後は、
私の友人の料理研究家 海老根加奈子さんが経営している
カナエビキッチンのオードブルを注文して懇親会を行いました!
研修での学び
私は研修のお世話係でサポーターとして関わっていました。
BSケアの技術を研修生に指導する役割として4日間サポートしていました。
私にとってもこの研修は学びを深めるいい機会になりました。
研修生の真剣な学ぶ姿勢を見て私も初心に戻りました。
受講生は「難しい・・・」「手が動かない・・・」と言っていましたが
その気持ちはよく分かります。
私もそうでした(>_<)
5年位前までは、自分の技術はまだまだと思っていました。
でも、絶対に技術を身に付けたい!!!
・・・と思って、今まで研鑽研鑽してきました。
今では自分の技術が高くなり、後進育成をする立場になることができました。
技術を身に付ける道は、孤独で自分との闘いです。
コツコツ続けていくのみですね。
短期習得プログラムの内容
BSケアを学ぶには段階があります。
ベーシック、アドバンスという1日づつの基礎編セミナーがあります。
その後は、2日間のスキルアップセミナーがあります。
短期習得プログラムはベーシック、アドバンス、スキルアップセミナーを全部盛したセミナーです!
さらに、BSケア技術を磨くには「道場」「個人研修」と進みます。
私は「BSケア」の技術を持っていると認定されている「BSケアプレゼンター」ですが、
プレゼンターになるには「BSスクール」という研修を受講してテストに合格して
資格を取得することができます。
プレゼンターになっても2年更新して技術を磨いていきます。
私も今年、研修を受けてプレゼンターの更新をしました。
これからも技術を高めて、授乳で悩んでいる母親の相談にのり
乳房ケアを身に付けたい助産師の指導をしていきたいと思っています。
それでは、また(^^)/~~~